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B.リスク管理

保険会社の評価

kameno-ongaesi

以下の4つは、意味を正確に理解していなくとも計算式だけでも覚える必要があると思います。

基礎編で用語の使い方を入れ替えたり、微妙に違う表現にしたりする正誤問題などが出るため、基本形の算式を覚えておくことが有効だと思います。

基礎編全体に言えることですが、国語の問題のような読解力が必要となる場合があるので、あまり深入りすると泥沼にはまる恐れがあるので、要注意です。

  • ソルベンシーマージン比率=マージンの総額÷(リスクの総額×2)
  • 基礎利益=経常利益-(キャピタル損益+臨時損益)
  • エンベディッド・バリュー(EV)=修正純資産+保有契約価値
  • 実質純資産額=時価ベースの資産の合計-資本性の高い負債をのぞいた負債

生命保険契約者保護機構

この機構は保険業法に基づいて設立され、国内で事業を行うすべての生命保険会社が会員となっています。

この機構が担っている役割は以下の2つです。

1.契約を引き継ぐ会社に対して資金援助を行う

2.引き継ぐ会社が現れない場合、機構が契約を承継して継続させる

損害保険契約者保護機構

保険業法に基づき、損害保険業を営むすべての損害保険会社が会員として加入しています。

損害保険会社が経営破綻した場合に、破綻損害保険会社の保険契約者等を保護し、もって保険業に対する信頼性を維持することを目的としています。

「少額短期保険業者」は損害保険契約者保護機構の会員ではなく、また、その契約者等は補償の対象外となります。

ツルさん
ツルさん

地震や大雨などの災害を起こると、生命の危機や、生活に困る人が多数でちゃうんじゃないかと心配になる。

また多額の保険金の支払いで保険会社が倒産しちゃうと自分の保険金が払ってもらえるのか気になるよね。

カメさん
カメさん

そういった事態に対応できるように、安全性の指標や、もしものことがあったときの、生保・損保とも救済するための機構があるんだね。

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    カメの歩
    カメの歩
    1級FP技能士(仮)
    FP試験に挑戦しようとしている方の参考にしていただきたいため ブログを開設します。 私は1級障がい者で右目が見えません。そんな私でも、 あきらめず勉強を続けることで学科試験に合格することができました。 応援してくれた家族と幸運に感謝しつつ、恩返しのつもりで。 これまでの勉強法や、科目ごとのポイントを書いていきます。 一人でも多くの方に見ていただき、FP受験者の中から合格していただくのが、 今の私の目標です。
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