B.リスク管理 基礎編分析
kameno-ongaesi
カメのおんがえし
以下の4つは、意味を正確に理解していなくとも計算式だけでも覚える必要があると思います。
基礎編で用語の使い方を入れ替えたり、微妙に違う表現にしたりする正誤問題などが出るため、基本形の算式を覚えておくことが有効だと思います。
基礎編全体に言えることですが、国語の問題のような読解力が必要となる場合があるので、あまり深入りすると泥沼にはまる恐れがあるので、要注意です。
生命保険契約者保護機構
この機構は保険業法に基づいて設立され、国内で事業を行うすべての生命保険会社が会員となっています。
この機構が担っている役割は以下の2つです。
1.契約を引き継ぐ会社に対して資金援助を行う
2.引き継ぐ会社が現れない場合、機構が契約を承継して継続させる
損害保険契約者保護機構
保険業法に基づき、損害保険業を営むすべての損害保険会社が会員として加入しています。
損害保険会社が経営破綻した場合に、破綻損害保険会社の保険契約者等を保護し、もって保険業に対する信頼性を維持することを目的としています。
「少額短期保険業者」は損害保険契約者保護機構の会員ではなく、また、その契約者等は補償の対象外となります。
地震や大雨などの災害を起こると、生命の危機や、生活に困る人が多数でちゃうんじゃないかと心配になる。
また多額の保険金の支払いで保険会社が倒産しちゃうと自分の保険金が払ってもらえるのか気になるよね。
そういった事態に対応できるように、安全性の指標や、もしものことがあったときの、生保・損保とも救済するための機構があるんだね。