基礎編攻略スタート

2024年10月からブログをスタートしましたが、これまでは応用編の攻略に主眼を置いた記事をアップしてきました。
私自身、FP試験を突破するためには、応用編で7割を取る力をつけることが必須であると考えていたためです。
よって基礎編の解説については後回しになってしまいました。
今回から、2025年5月試験に向けて、基礎編の過去問を中心に私なりの解説をしていきたいと思います。
基礎編は四択
まず基本的なことですが、基礎編は四択の問題であり、その中から、正しいものを選ぶパターン、間違っているものを選ぶパターン、正しいものの個数を選ぶパターンがあります。
冒頭で述べた、応用編で7割取れることを目指し、本当に7割取れたとすると、基礎編は5割の正答でよいことになるのですが、意外とこの5割というのが、なかなか取れません。
恥ずかしながら私も、10回受験した中で、基礎編で5割を取れたのは、たったの2回です。
しかも合格した2024年5月試験では、5割を切りました。
過去問を約5年分、3週くらいは繰り返し解いていたのに、このざまです。
そんな基礎編が苦手だった私だからこそ、過去の失敗談も含めて、攻略法を作成するつもりです。
得意な方にとっては、参考にならないかもしれませんが、私同様、基礎編が苦手な方にとって、ひとつでも参考になる内容の記事を作成したいと思います。
先ずは選択肢を間違えないように
何をバカなことを言っているかと思われるかもしれませんが、案外、適切なものを選ぶのか、
不適切なものを選ぶのか、問題の途中で混乱することがあります。
問題文に〇×など選択肢の中で選ぶものをわかるようにする。
試験中は緊張して、適切なものを選ぶか、不適切なものを選ぶか混乱して、わかっていても逆を選んでしまうことがあります。
そうならないために、問題文に
適切なものを選ぶなら 〇
不適切なものを選ぶなら ×
と記入して、逆にならないように気を付けます。
FP試験の内容は、社会保障制度、金融商品関連制度、税制など法改正が頻繁な分野の知識が問われます。
よって過去問を解くと、その時点では正しかったが、現在は変わってしまっていることが多くあります。
代表的なものが老齢基礎年金の満額で、10年間遡っただけで、毎年、改定されていることがわかります。
だからといって過去問を解くことが無駄だとは思いません。
むしろ、過去問を攻略することが、唯一無二といっていいほどの攻略法だと思います。
これはFP試験に限ったことではありません。
受験をしたことはないですが、おそらく司法試験や公認会計士試験など、もっと難関試験にとっても過去問の攻略が合格への最短ルートだと思います。
質より量
私が現時点で言えることは、過去問を大量に解くことです。過去に遡れば遡るほど、見たことのある選択肢に出会うことがあります。
実は、最近出題されている選択肢は過去にも登場したことがある。といったことが多々あります。
この問題の正誤を覚えているだけで、選択肢を絞ることができます。
約10回受験しましたが、解く順番については、最後まで迷いました。
基本は得意なものから順番に解いていくことだと思うのですが、
私は、最後まで1問目から順番に解いていました。
見直しをするか
2024年5月試験学科を合格した際は、基礎編を解き終わると、終了20分前に途中退出しました。
以前にも記事にしたことがありますが、見直しして修正した結果、不正解から正解になる確率と、結局、不正解になる確率が、ほぼイコールだったため、途中退出を決断しました。
見たことのない問題は、あきらめて時間に余裕を持つ
全体を見渡して、9割がた見たことのある問題というくらい過去問で様々な例を見ておく。
9割見たことあるから9割解けるなんて思わない。
その中から6割の正答率を目指す。
9割見たことがある×6割の正解率=54%の正答率 27問正解を目指す。
人によっては、もっと高い正答率を目指す方もおられるでしょうが、
私自身は、このくらいが限界でした。
過去を振り返って思うことは、基礎編は同じ四択でも、比較的簡単な問題と、難問に分かれます。
先ず、私が実践していたことは、見たことない問題はあきらめる。ということでした。
知らないことは、いくら考えても答えはでてきません。
そんな問題に当たったときは、4分の1の可能性にかけて適当にマークします。
前回、掲載した1~4の選択肢は4分の1の確率で正解であることを考え、自分のマークシートで選んでいない番号をマークしていました。
勉強する範囲が応用編よりも広範囲なことは、これまでも述べていますが、論点の深堀が必要なこともあります。
同じような選択肢が過去に出題されていないか、思い出す。
何度も過去問を解いていると、見たことがある問題に必ず出会います。
まだ、この経験が少ない方は、もっと過去問を解いた方がいいです。
そして見たことある問題は、何が何でも正解することを心がけます。
自分が見たことがあるということは、他の受験生も見たことがある問題です、そしてその問題、合格者はほぼ全員が解ける問題ということです。
その問題を落としてはいけません。
また、過去に不適切だった選択肢が、ほぼそのまま出ることがあります。
私も、その選択肢がなぜ不適切なのか、いまだにわからないものとかがあります。
以上 まとまりのない文章かもしれませんが、
これから2025年5月25日(日)に向けて、ブログ投稿を始めます。
4月くらいまでは週に2回を目安に投稿、5月に入ったら毎日、投稿することを目指します。
まだまだ、私の力量不足でアクセス数も少ないブログですが、それでも、偶然、見てくれている方の合格に役立てていただければ、本望であり、今の私の目標です。
始めるのに遅すぎるなんてことはないです。なぜなら今日のあなたは自分の人生で1番若いのですから。