失業手当の日数
基本手当の所定給付日数
ハローワークのHPによれば失業手当は3つに分類されており
1.特定受給資格者及び一部の特定理由離職者(※補足1)(3. 就職困難者を除く)
2. 1及び3以外の離職者
3. 就職困難者
となっています。ちょっとわかりやすく説明すると
1.会社都合の退職者
2.自己都合の退職者
3.病気などで就職が困難な方、例えば障害者
という分け方で理解しても問題ないと思います。
そこで、覚えにくいのが1.会社都合の退職者の年齢と勤続年数ごとの表です。
私も、最初、受験した時は覚えるのをあきらめてました。
しかし、不合格が重なり、得点できる分野を増やそうと思った時に、以下の覚え方を思いつき実践したのでご紹介します。
①表は日数で表記されているので、これを30で割り月数表示に直す
先ずは、年齢が何歳刻みになっているか覚えます。
②年齢の区分が最初30歳から始まることを覚える。
③30歳~35歳 5歳刻み
④35歳~45歳 10歳刻み
⑤45歳~60歳 15歳刻み
⑥60歳~65歳 5歳刻み
勤務年数が1年未満の場合は、常に3か月だと頭に入れておく
また、1番月数が多いのが45歳~60歳のマスの11か月だと覚える。
勤務年数の段階は気合で覚える。ちょっと強引ですがすいません。
⑦勤務年数1から5年を縦に3 → 4 → 5 → 6 → 5 と埋めていく
⑧60歳~65歳のマスを横に 5 → 6 → 7 → 8 と埋めていく
⑨勤続10年以上20年未満を縦に 6 → 7 → 8 → 9 と埋めていく
⑩1番上のマスから左下に 8ヶ月が3つ並ぶ。
これで、ほとんどのマスが埋まったと思います。
⑪残りの2マスは気合で覚える(笑)
まあ、残ったますの4と9が縁起の悪い数字だな~という覚え方でも問題ないと思います。
当たり前ですが、右に行くほど数字は増えていくので、なんとなく空欄に入る数字も絞れます。
注意が必要なのは30歳以上35歳のマスと35歳以上40歳のマスの勤続年数5年以上10年未満のマスが両方6か月となることです。
ちょっと強引な暗記法の解説でしたが、小中学生の時も元素記号を覚えるのに、「すいへいりーべぼくのふね・・・」という暗唱をしたのと同じような気がします。
FP受験者のためのユーチューブをされている方に、暗記も披露されている方がいらっしゃるので、これから紹介していきたいと思います。
確かに、失業手当って普段は意識しないし、ましてや会社都合の退職って直面しない人の方が多いかもね。
1級基礎編では前半でよく出題される問題だし、この問題を自信を持って解答できれば、平常心を保ちながら試験を続行できるので重要な問題だよ