建ぺい率・容積率
kameno-ongaesi
カメのおんがえし
FP1級学科試験で、ほぼ100%出題されると言ってもいいのが、建ぺい率・容積率を求める問題です。
これから、数回に分けて、建ぺい率・容積率の過去問を参照し、私だったら、こう解くという説明をしたいと思います。
ただし、この問題は計算過程を記載することはほとんどなく、結果の数字だけの解答になるので、ちょっとの計算間違いでも玉砕(ゼロ点)になるので、慎重に計算することが必要です。
2024年9月8日 問62
出所:2024年9月8日一般社団法人金融財政事情研究会1級学科試験応用編問62
この問題は角地でないということに注意が必要です。
過去問に慣れすぎて、角地=10%加算と反射的に計算してしまっていたら、ひっかかる問題ですね。
2024年5月26日 問62
出所:2024年5月26日一般社団法人金融財政事情研究会1級学科試験応用編問62
この問題もオーソドックスな出題で15m以上の道路から70m以内にある土地の容積率の緩和(特定道路による容積率制限の緩和)の問題です。
この計算式は今のところ問題文に与えられているけど、覚えている方がいいような気がします。
将来的には、暗記必須として与えられなくなるかもしれません。
正直、自分の自宅の用途地域も気にしたことがなかったかも・・
住んでいる地域に、どの場所に商業施設があるとか、どの場所に病院があるとか、意識するだけで不動産分野の勉強になると思うよ。