税金~日本の家計簿
タックスプランニングはじめ、FP試験では税金について学習することが多いですが、細かい部分の正確な知識が問われるのですが、ここでは、それは一旦置いておいて、先ずは日本全体を見た時に、どんなお金の流れになっているのかイメージをつかもうと思います。
この知識が試験に活用できるとは限りませんが、一応、納税をしている方に情報を提供することもFPの役割ではないか、、、と考えて記事にしました。
このデータは国税庁「税の学習コーナー」から抜き出したものだけど、
「令和6年度当初予算」としてアップされているものを紹介します。
歳入
法人税 17兆 460億円
消費税 23兆8,230億円
相続税 3兆2,920億円
公社債 35兆4,490億円
出所:国税庁「税の学習コーナー」
所得税、法人税、消費税、相続税よりも公社債の方が収入に占める割合が高いんだねー
ちょっとびっくり
単純に金額の多い、少ないが試験での出題頻度に影響しないと思うけど、
公社債、試験では国債といいかえてもいいかもしれないけど、勉強は大事だね
所得税、法人税、消費税、相続税は当然、ある程度、内容を説明できるようにしておかないとね
歳出
社会保障関係費 37兆7,193億円
地方交付税交付金 17兆7,863億円
公共事業関係費 6兆 828億円
文教及び科学振興費 5兆4,716億円
防衛関係費 7兆9,172億円
国債費 27兆 90億円
出所:国税庁「税の学習コーナー」
社会保障関係費が多いのは、高齢化社会で、どうしても医療費や介護費の負担が大きくなるもんねー
地方交付税交付金が多いのは、東京はじめ都市部に人口が集中して、地方の過疎化が進んでるということなのかな
公共事業関係費は、それこそ近年の大規模災害などで修繕する必要だとか、インフラ施設の老朽化が進んでいるということなのかな
どこに予算を使うかということは、誰にとっても自分の生活に直結することだね
FPとしては、まず、情報を提供して、多くの人に関心を持ってもらうことが必要だと思う。