雑記ブログはじめました
kameno-ongaesi
カメのおんがえし
少子高齢化になると言われて、早30年くらいが経ちます。
私はいわゆる団塊ジュニアの世代であり、小学校から大学に至るまで同級生の数が多い時代を生きてきました。
オイルショックは記憶にありませんが、バブル経済、ITバブルなど経験し、災害に関しても阪神淡路大震災、東日本大震災などで、被災の当事者にはなりませんでしたが、報道でその悲惨さを目の当たりにしてきました。
国立社会保障・人口問題研究所のホームページ年齢ごとの人口を示したデータがあります。
ここに1970年のデータと2020年のデータが掲載されていたので転載します。
1970年のデータを見ると、ほぼピラミッド型なのに対して、2020年のデータは下の方が小さい、ほぼツボのようになっていることがわかります。
団塊の世代が後期高齢者となる2025年問題というのは、以前から話題になっており、医療・介護はパンク状態になるのではないかという予測もされていたのですが、
実際に2025年を迎えてみると、介護業界もまだ崩壊の憂き目を見ずに済んでいるような印象です。
実際に従事されている方の失跡を覚悟しての記載ですが
私の主観ですが、高齢者が元気なのは、ひとつには医学の進歩、もうひとつは高齢者自身が事態をつかんで環境に適応できているということではないかと思います。
FP試験との関連でいえば、後期高齢者医療制度の改定、遺族年金の見直し、在職老齢年金など、話題は尽きませんが、高齢化社会を生き抜くための知識を学び、広く情報提供をしていくことが役目だと感じています。
自分自身が団塊ジュニアですが、難病を抱えている状況で平均余命をまっとうできるかわかりませんが、できる限りの摂生と知恵で、生き抜きたいと思います。