D.タックスプランニング　基礎編分析

タックスプランニングは金融資産運用同様、ある程度の経験がある分野で、最初はとっつきやすいと感じていました。

が、勉強を進めていくにつれて、自分の知識の曖昧さに気づかされることが多かったです。

どんな取引には、何税がかかるのか？

取引ごとの　総合課税、申告分離課税、源泉分離課税の違いなど

普段の生活の中では意識しなかったことを問われることも多くありました。

この分野も2022年5月分から9回分、出題された内容を一覧表にまとめてみました。

2022年5月分9年分を横にならべると見づらくなりそうなので、3年分で区切って

記載します。

このブログの初期の頃に「所得の種類」という記事と「所得控除」という記事を投稿しました。
所得控除については、税制改正により最新の知識を常に更新する必要がありますが、FPとして理解をしておく必要がある知識であると思います。

「中小企業向け賃上げ促進税制」は実務でも節税効果が高いと推奨されている制度です。

「インボイス制度」については、賛否両論がありますが、FP試験では、継続して出題が予測される内容です。

9回分さかのぼると、同じような問題が繰り返し出題されているものが多くあることがわかります。

これらの過去問を分析して、このブログを始めたころに、

「基礎編で覚えること」という記事を投稿しました。

アクセス数は少ないブログですが、この記事が一番読まれている記事です。

リンク

この記事は、以上のような過去問をエクセルにさかのぼれるだけさかのぼって、自分なりに分析して作成しました。

今回はタックスプランニングの、分析を行いました。

この分野はFPにとって非常に重要です。ほかの科目にも税金との関連は外すことができません。

FPを勉強し始める際にタックスから始めるという方が多いように思います。

ツルさん

世間で話題になっている103万円の壁の問題も、この分野を勉強すると、ちょっと理解できるようになるかもね。

カメさん

5年くらい前から、心臓病で医療費控除を受けるために確定申告したけど、その時に納得できたことがたくさんあるね。

勉強で行き詰ったときは、模擬でも実際に自分が請求や支払いをするつもりで、書類を作ってみるのもいいと思うよ。

行政機関って案外、親切に教えてくれたりするよ。

カメの歩

１級FP技能士（仮）

FP試験に挑戦しようとしている方の参考にしていただきたいため ブログを開設します。 私は１級障がい者で右目が見えません。そんな私でも、 あきらめず勉強を続けることで学科試験に合格することができました。 応援してくれた家族と幸運に感謝しつつ、恩返しのつもりで。 これまでの勉強法や、科目ごとのポイントを書いていきます。 一人でも多くの方に見ていただき、FP受験者の中から合格していただくのが、 今の私の目標です。