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E.不動産

建蔽率・容積率 最近の出題

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FP1級学科試験で100%出題されるのが建蔽率・容積率を求める問題です。

個人的にはFP受験を始めた頃は不動産分野が苦手でした。

しかし、一般社団法人金融財政事情研究会の実技試験で合格を目指す方にとっては、実技試験が待っています。

この実技試験のPart2は不動産の有効活用がテーマになることが多く、受験生は建蔽率・容積率に最後まで付き合うことになります。

実技試験では正確な計算は求められませんが、学科試験では正確な数字が要求されます。

ちなみに

建蔽率・容積率というのが、なぜあるのかというと以下の理由であると、東大式FPチャンネルのほんだ先生の説明にありました。

建蔽率・・建物の間隔を開けることによって、火災が起こった時の被害を少なくするため(だから耐火建築物だと10%が加算される)

容積率・・容積率が高い高層マンションが建つと道路渋滞が起こるため。(だから、前面道路の幅員が6m以上12m未満の土地で、幅員15m以上の「特定道路」が敷地から70m以内にある場合、容積率が緩和される特例があったりする。)

2025年1月、2025年5月の問題を見ていきます。

出所は一般社団法人金融財政事情研究会です。

2025年5月25日 問62

2025年1月26日 問62

話はそれますが、日本テレビの「突破ファイル」という番組で、狭小住宅というコーナーがありますが、大変、勉強になります。

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    カメの歩
    カメの歩
    1級FP技能士
    FP試験に挑戦しようとしている方の参考にしていただきたいため ブログを開設します。 私は1級障がい者で右目が見えません。そんな私でも、 あきらめず勉強を続けることで学科試験に合格することができました。 応援してくれた家族と幸運に感謝しつつ、恩返しのつもりで。 これまでの勉強法や、科目ごとのポイントを書いていきます。 一人でも多くの方に見ていただき、FP受験者の中から合格していただくのが、 今の私の目標です。
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