これは、不動産を売る方(活用を含む)と買う方(投資判断)の立場の逆な方に向けての FPの立場からの提案を前提にした問題です。 売買の双方が得をする「Win-Win」であればよいのですが、現実はそううまくいかず、得をする人もいれば、損をする場合もあります。 ...
カテゴリー: E.不動産
建築基準法 過去問
昔ばなしで「三匹のこぶた」という話があります。長男はわらで家を作り、次男は枝で家を作り、おおかみに襲われ、家を壊されてしまいました。三男はレンガで家を作ったため、襲われても壊されず、長男、次男も三男の家に逃げ込み助かったというお話です。 ...
不動産取得税・登録免許税 過去問
ここまで他の分野の基礎編の問題を紹介してきましたが、同じような選択肢が繰り返し出題されていることがわかります。 その時によって、適切になったり、不適切になったりしますが、 いかに過去問を繰り返し問くことが有効かわかります。 ...
固定資産税 過去問
不動産分野の基礎編解説を続けたいと思います。テーマごとに何回かに分けて、過去問の振り返りと、コメント欄での説明を行う形で行いたいと思います。 夢のマイホームを獲得した方は、月々の家賃支払いから解放されるという印象を持たれるかもしれませんが、 ...
不動産の登記 過去問
私生活でも仕事でも「不動産の登記」をしたことがある方は、この分野は強いと思います。 よく意味がわからなくても、実際に登記事項証明書や公図、地積測量図などを見たことがある方は、そこに何が書いてあったか、記憶の片隅に残っているからです。 ...
宅地建物取引業法 過去問
FPを勉強されている方は、同時に宅地建物取引主任者の資格取得を目指される方が多いと思います。 FPは1級まで取得しても専有業務がありません。それに対して宅建士には占有業務があります。 重要事項の説明 重要事項説明書への記名・押印 契約書面への記名・押印 ...
E.不動産 基礎編分析
FPの勉強を初めて、最も苦労したのが不動産だったかもしれないです。 不動産分野の苦手攻略のために、最初に取り組んだのがユーチューブでの学習です。 私がお勧めのユーチューブチャンネルはいくつもありますが、先ず紹介したいのは 「ほんださん /...
不動産の購入・売却
一般社団法人金融財政事情研究会(以下、きんざいという)の実技試験のPart2では、不動産の購入や売却について相談される場面があります。場合によっては相続や贈与もありますが。 FPが不動産についてアドバイスする際に、念頭に置いておく点について説明します。 ...
建築基準法上の道路
道路は道路法や道路交通法で定められたものですが、 FP試験では、建築基準法42条で定められた区分がよく出題されます。 最初はピンとこなかったのですが、道路は必ず、どこかの建築物にたどり着くために設けられているものという理解を私はしています。 ...
土地の有効活用
土地の有効活用をしたいと考えている方の相談にのるという場面も、FPならあると思います。 また、土地所有者の意向を確認する必要があります。 1.自分自身で収益を得たいから、所有している不動産を有効活用したい。 ...
土地の価格
土地の価格の算定は、基礎編、応用編、実技でも出題されることがある問題です。 公示価格は全国約2万6,000カ所の標準地が公開されています。これは、土地の価格として例えば銀座4丁目交差点などが毎年ニュースになります。 基準値標準価格は公示価格を見て、都道府県がもう少し細かく定めています。...
借地権・借家権
借地借家法の中でも借地権の問題は、基礎編、応用編、実技試験を通じて、出題され、細かい部分まで問われる可能性があります。 私は最初、苦手分野だったので、途中、いったん宅建の試験勉強をして、ささやかながらのベースアップを試みました。 しかし、重点的に覚えたのは以下の表と ...
不動産計算問題過去問 その3
特定の事業用資産の買換え特例 特定の事業用資産の買換えの特例のパターンは10種類以上あり、状況により使える特例や地域性に係る要件もあるため、一概に語ることはできませんが、 FP試験の過去問で私が見つけたのは賃貸住宅への買換えのケース2事例です。 ...
建ぺい率・容積率 過去問その3
建ぺい率・容積率の過去問も3回目です。2回分の過去問紹介に加えて、今回は 2022年1月22日 問61も紹介します。 この回を取り上げるのは、初めて容積率のみ計算させる問題だったのと、 ...
不動産計算問題過去問 その2
今回、取り上げるテーマは「空き家の譲渡所得の3,000万円特別控除」と「固定資産の交換の特例」です。 相続空き家はクローズアップされている社会問題です。 ...
建ぺい率・容積率 過去問その2
FP1級学科試験で、ほぼ100%出題されると言ってもいいのが、建ぺい率・容積率を求める問題です。 建ぺい率・容積率については、こちらもご覧ください。 2024年1月28日 問61 今回は、建ぺい率の計算はオーソドックスなものでしたが、 ...
不動産計算問題過去問 その1
居住用財産を譲渡した場合の3,000 万円の特別控除 OR 特定の居住用財産の買換えの場合の長期譲渡所得の課税の特例 非常に長いタイトルですが、FP試験のE.不動産分野では、頻出の問題です。 ...
用途地域その2
用途地域は13種類の地域に区分されています。 FP試験では、主に基礎編で、この地域では〇〇は建築可能かどうか問う問題が出題されます。 これを覚えるのは、結構、脳みその容量を使い、しかも紛らわしいものがあるため、間違えやすいです。 私が覚えた手順を紹介します。 ...
建ぺい率・容積率 過去問その1
FP1級学科試験で、ほぼ100%出題されると言ってもいいのが、建ぺい率・容積率を求める問題です。 これから、数回に分けて、建ぺい率・容積率の過去問を参照し、私だったら、こう解くという説明をしたいと思います。 ...
用途地域その1
不動産分野で用途地域の問題がほぼ毎回出題されます。 13種類の用途地域に、建設できるもの、できないものが基礎編では問われることが多いです。 この13種類あるということも過去に出題されたことがあるため覚えておきたいです。 ...
建ぺい率・容積率
建ぺい率・容積率の問題は、毎回、出題されるテーマです。 応用編では、絶対落とせない問題の定番といわれていますが、間違えやすいポイントも多く、気をつけないと落としてしまいます。 また、計算過程を書かせる問題は無いと思われ、部分点なども期待できません。 ...