自民党総裁選

いよいよ10月4日は自民党総裁選の投開票日です。
今回の候補者は届け出順に以下の5名です。(敬称略)
小林 鷹之 ·
茂木 敏充 ·
林 芳正 ·
高市 早苗 ·
小泉 進次郎
総裁選がどれほどの国民が関心を持ってるのかわかりません。
この記事を書いているのが9月30日なので、ひょっとすると水面下では決しているのかもしれませんがFPの立場としていえることは、どういう結果が出るのか予想し
予想に反した結果が出た際にも、対応することだと思います。
臨機応変という言葉は信念を持たない人を揶揄する表現ととらえがちですが、私はそうは思いません。
何が正解かわからない社会情勢で、今、私が書いていることが、間違いでしたということもあるかもしれません。
昨年秋、同じような総裁選が行われ、石破茂が総裁に選出されました。
私は鳥取県在住であり、地元の政治家が総理になったことをうれしく感じていました。
しかし、世間の評価は厳しく、2024年の衆議院議員選挙、2025年東京都議会選挙、参議院議員選挙の3連敗を受けて辞任、個人的には残念な結果になったなと思っていました。
今回の候補者の中で誰が適任かということは正直わかりません。
私なりに感じる世間の空気は「誰がなっても変わらないよ」という人が大多数で、「支持する候補者を推している応援メッセージ」、または、「あの人はダメだというアンチメッセージ」の3つに分かれていると感じます。
個人的には、支持にせよ、不支持にせよ自分の意見を持つというのが大切だと思います。
誰がなっても変わらないと思う人も、もし結果が出た時の対応は考えておくべきだと思います。
このブログはもともとFP1級合格のためのブログです。
この選挙が行われる日にも実技試験が行われます。
面接に参考になるなと思ったのは、最近、ユーチューブで流れた候補者がひろゆき氏の質問に答えるという動画です。
この動画、候補者が英語の質問に対して、英語で回答できるかという点に注目が集まっていますが、私が注目したのは違います。
その数回前の質問で、ひろゆき氏から、「自分以外で総理になってほしい人を挙げてください。」というある意味、失礼ともいえる質問がありました。
4人の候補が誰も指差さなかったのに対して、林候補だけ、茂木氏を指さしたのです。
私は林氏の政治信条というのをよくは知りません。しかし、今の混沌とした社会に求められるのは、この臨機応変さだと思います。
どなたが総裁選を制するのか、少数与党となった自民党から総理大臣が使命されるのか、現時点ではわかりませんが、誰が総理大臣になったとしても、対応できる知恵を持ち、世間に対して発信することがFPの務めであると感じます。